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FDJ REPORT

TOPFDJ参戦レポート『表彰台獲得、シリーズ2位のフィニッシュ』2024 FORMULA DRIFT JAPAN Round.6 Okayama International Circuit
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2024.10.11

『表彰台獲得、シリーズ2位のフィニッシュ』2024 FORMULA DRIFT JAPAN Round.6 Okayama International Circuit

シリーズ上位をかけた最終戦がスタート!

ここまで約半年間に渡って争ってきたフォーミュラドリフト2024シーズンの戦いも、ついに最終ラウンドとなる第6戦を迎えることとなりました。

今シーズンは富士スピードウェイで行ったのと同様に、公式開催日の前日にサーキットを貸し切り、弊社主催の練習走行会を実施しました。FDJの開催期間を除けばドリフト走行のできる機会が全くない岡山国際サーキット、そして変則的なコースレイアウトを採用していることもあり、FDJだけでなく、FDJ2に参戦するチームからも多くの申し込みを受け、練習会は満員御礼の盛況となります。

一方、あいにく天候には恵まれず走行時間を迎える午後からは雨模様に。FDJの本戦日となる土日は晴れ予報だったため、本番を想定した本格的な走行とはいきませんでしたが、今年も進化を続けポテンシャルの上がったIS500で改めて走ることとなる岡山国際の審査区間を着実に攻略していったのでした。

FDJ2でもチームカザマが活躍!

公式開催日に突入し、午前中はFDJ2の練習走行、そして2本の単走予選が行われるハードなスケジュール。朝からしとしとと続いた雨は次第に乾き、ハーフウェットで始まったFDJ2単走予選が後半に差し掛かったころには完全なドライ路面へとなっていました。

その単走予選は同条件で行われる審査のポイントや路面状況にFDJドライバーからも多くの興味が惹かれるなか、単走優勝を果たしたのはクサスIS350Cで参戦するチームカザマ所属ドライバーの長瀬幸治選手でした。

幸先の良い仲間の勝利を見届けてから、いよいよFDJカテゴリの練習走行がスタート。待ちに待ったドライ路面にこれでもかとタイヤの跡を刻みながら、時間いっぱいを使い切って本番を想定したセッティングを進めていきます。

土曜日のスケジュールも始まりはFDJ2から。ベスト16から実施される追走トーナメントの練習走行が30分間行われると、すぐに本戦がスタート。ここでも目覚ましい活躍を見せたのは昨日単走優勝した長瀬選手。ベスト4でMr.ダニエル選手とのワンモアタイムを制すと、そのままの勢いで決勝戦も勝利しFDJ2の自身初優勝をパーフェクトウィンで飾る格好となりました。

さらに、長瀬選手はこの活躍でシリーズチャンピオン単独トップへ。FDJにおいてシリーズ2位の可能性を追いかけるケン・グシ選手も負けじと、これから始まる単走予選へ追い込みをかけていきます。

狙い通りの2本目でジャンプアップ!

ついに迎えたFDJシーズン最終戦の単走予選。どのドライバーにとっても最終戦に賭ける思いは強く、1本目から早くもギリギリを攻めた走りで80点以上の高得点が続出する内容となります。

最後から2番手の走行順だったケン・グシ選手も少なからず、それらの点数を意識していたと振り返ります。まずはフェイントを小さくクイックかつスピードを意識した振り出しで1コーナーへアプローチ。1ゾーンのラインをしっかりとトレースし、タッチアンドゴー、2ゾーンも舐めるようにベストラインをキープ。インクリップも確保し、堅実な走りで暫定12番手となる83ポイントを獲得することができました。

1本目の走りを見てチームと話し合い、「どこも走りにミスはなかったけど、無難に走りすぎた印象がスタイルジャッジに結びつかなかった」と分析するに至ったケン・グシ選手。2本目は全体でアクセルを全開で踏む区間をより長く取ることを心がけました。

それにより、角度と白煙がより豪快な印象の走りへ変化。1ゾーンのアウトクリップでの脱輪や、3ゾーンで角度を付けすぎたことによるラインジャッジの減点があったものの、それを上回るアングルとスタイルジャッジの加点により合計点数を87ポイントへ伸ばし、作戦が功を奏し見事9位での予選通過を果たすことができました。

Qualifying Result Pos.9

JUDGE SCORE 1st Run
LINE 30
ANGLE 28
STYLE 25
TOTAL 83 POINTS

追走3セットを走り切る死闘で幕開け!

TOP 32 BATTLE vs. エス・チャナポン(SILVIA S15)

ラウンド優勝の目標はもちろんのこと、ここからは負けた時点でシリーズ2位の可能性が限りなくゼロに近づく緊張感のなか、追走トーナメントが進行していきます。前日の時点で暫定3位だったKANTA選手がリタイヤしたことによって、シリーズランキング争いにおいては高橋選手、山中選手の両選手がライバルとして立ちふさがります。

そして、まずはトーナメントラダーで先行する高橋選手が勝ち上がったことで、ケン・グシ選手がトップ32で対戦するタイ出身のエス選手に負けることができない追い詰められた状況に。そんななかで迎えた追走バトルは、ワンモアタイムが2回繰り返され、合計3回の追走で勝敗を争う死闘となりました。

追走1本目のケン・グシ選手先行の走りは、昨日の単走予選で記録した自身ベストの得点を更新するかのような見事なドリフトを披露。対して1コーナーへのフェイント時に接近しすぎていたエス選手がミスで遅れ、そこからはラインが小さく追いかけるような内容でケン・グシ選手がアドバンテージを得ます。ところが、後追いとなったケン・グシ選手は1コーナー進入でインカット気味にアプローチするエス選手の後ろで煙に視界を失い戻り気味での進入となってしまいます。ケン・グシ選手にとっては大きなミスでしたが、先行のエス選手の内容がそれほど良くなかったのも幸いし、決着は持ち越しのワンモアタイムとなりました。

追走2本目は後追いのエス選手が1本目のミスを修正した走りを見せるものの、自身とスタイルが異なるケン・グシ選手との速度とラインの調整に苦労し2ゾーンが甘めに。ケン・グシ選手は1本目の先行ラインに合わせた走りをするも、それに裏切られる形で1コーナーの立ち遅れが目立つ内容。こちらも甲乙つけがたく、再度ワンモアタイムのジャッジがアナウンスされることとなりました。

これが最後となる追走3本目。「ここでは絶対にミスができない」とこれまで以上に全神経を集中して挑んだというケン・グシ選手は1本目以上に完璧な先行ラインでの走りを披露。対して後追いのエス選手が1コーナーでドリフトが戻りつつ脱輪する大きなミスをし、他区間でもゾーンを取れなかったことでケン・グシ選手が一気に優勢となります。すると後追いでは2ゾーンで煙に巻かれたケン・グシ選手が3ゾーンへの飛び込みでミスをするものの全体を比較しての優位は崩れず、死闘を制したケン・グシ選手がトップ16へ勝ち上がります。

ベテランとしての貫禄を見せつける!

TOP 16 BATTLE vs. 真野修一(SILVIA S13)

トップ16の対戦相手はS13ワンビアをドライブする真野選手。先程の対戦では相手のミスが影響する部分が多かったものの、今季初のトップ16進出を果たし、ケン・グシ選手との対戦となりました。

スタートすると、相変わらずケン・グシ選手の先行は非常に安定したドリフトを披露。真野選手は1、2、3ゾーンすべてで大きなミスをしながらの後追いをしてしまったことで、よほどのことがない限りはひっくり返ることのない大差がこの時点で付きます。

入れ替えて後追いのケン・グシ選手は自身よりかなり遅い真野選手とのスピード差に1コーナーの進入でミスを喫してしまうものの、以降は修正して相手に合わせる追走をしたことで全体でのポイントを確保し、先行のアドバンテージによって勝ち上がりが決定します。また、先の対戦で高橋選手のトップ16敗退が決まったことにより、シリーズランキング争いは現時点で63点差をつける山中選手との一騎打ちとなったのでした。

一歩も引かないバトルはケン・グシに軍配!

GREAT 8 BATTLE vs. 箕輪大也(GR COROLLA)

グレイト8では同じヨコハマタイヤユーザーかつ、今年はアメリカのフォーミュラドリフトに参戦するドライバー同士という左ハンドルのGRカローラに乗る箕輪選手とのバトルとなりました。「ヒロとは練習走行のときに追走を走っていて、その通りなら無難に走れば十分に勝てる相手だと感じていた」とケン・グシ選手。

しかし、ケン・グシ選手後追いのスタートは1コーナーのアプローチでタイミングが合わずに出遅れ気味で1ゾーンに突入。対する相手も1ゾーンのコースアウトが目立ち、勝負は入れ替えての2本目次第といった内容となります。

あとは全力で先行を走りきるのみとなったケン・グシ選手は大きく迫力のあるスタイルで1コーナーからのアプローチを披露。3ゾーンの飛び込みも大きな角度で、後追いの箕輪選手も一歩も引かない全力同士の追走バトルを繰り広げます。

ところが、最後のインクリップに向けてケン・グシ選手が振り返した瞬間、IS500のリヤがGRカローラのフロントとヒット。抜き差しのタイミングでの先行車に対するプッシングという箕輪選手の大きなミスが原因でした。

これでケン・グシ選手のベスト4への勝ち上がりが決定。同時に、暫定ポイントにより山中選手が優勝した場合でも、ケン・グシ選手のシリーズランキング2位獲得も決まりました。

ラウンド王者に惨敗もシリーズ2位を獲得!

FINAL 4 BATTLE vs. 中村直樹(GR86)

ケン・グシ選手にとって、残すはラウンド優勝の目標のみとなり、その壁として立ちはだかったのがベスト4の中村選手との対戦です。前戦の奥伊吹で戦った際はケン・グシ選手が勝利したものの、両者ギリギリの差による決着であり、今戦は予選からここまでのトーナメントにおいても中村選手とGR86の仕上がりの良さがまじまじと伝わってくる内容で勝ち上がってきた対戦相手でした。

まずは後追いで始まった追走バトル、1ゾーンでは相手以上の角度でビタビタの接近ドリフトを見せたケン・グシ選手でしたが、タッチアンドゴーからは少し離される形となり、ゾーン2、3をインカット気味で追いかけることでアドバンテージを中村選手に取られた状態で入れ替えての走行を迎えます。

先行ではこれまでと同様、終始安定した深いアングルでラインをトレースする走りをしたものの、それ以上に仕上がっていたのが今日の中村選手。後追いでフルマークともいえる圧巻の追走で勝負を決めると、勢いに乗った中村選手は続いて山中選手との決勝を制しFDJ初優勝を成し遂げました。

残念ながらベスト4で敗退となったケン・グシ選手でしたが、9位で通過した単走順位によって岡山国際における最終リザルトは第4戦SUGO以来となる3位に決定。今季は優勝こそできなかったものの、第2戦鈴鹿での準優勝を含め合計3回の表彰台獲得によって、最終戦3位、シリーズランキング2位という2024シーズン有終の美を飾ることができたのでした。

Tournament Result Pos.3

2024 FORMULA DRIFT JAPAN Point Ranking Pos.2


Driver comments

KEN GUSHI

「(中村)ナオキ選手との戦いはスポッターからも『ここまでかなり相手が乗れてる』という話をされ、自分の限界を超える全力で挑んだのですが、マシンも腕も敵わず完敗でした。

今年のシリーズは去年ニューマシンだったIS500に乗って分かった課題をクリアしていったことで、1戦ごとにどんどんマシンが良くなっていったから、いつも絶対に今度こそ表彰台のテッペンを取ってやると思えてアメリカから来るのが楽しみでした。

最後まで優勝はできなかったのは悔しいですが、チームの皆さんの助けもあって表彰台に3回上がることができました。来年はここからさらにIS500をアップデートしてもらい、自分自身も初優勝とシリーズ優勝を両方狙えるように努力していきます」

「あっという間の2024シーズンでしたが、終わってみればいちどもリタイヤすることなく毎回入賞してシリーズ2位、表彰台は3回獲得することができ、1位を獲ることができなかったにしても、すごく上出来なシーズンだったと思います。

IS500も2年目で競技ドリフトのマシンとしてはほとんど仕上がっているといえる状態にまでなり、来年に向けて車重だけが残った唯一の課題だと考えています。今回はラウンド中に全台車重計測の機会があり、そこでの数値を見るとチャンピオンを獲った山下選手のマシンに対してIS500は約200kg近く重かった。この差を埋められたのはヨコハマタイヤの力もあるし、ケン・グシのテクニックや経験、セッティング能力があってのことだろうと思います。

ここまで来るのにケン・グシと3年、IS500になって2年、たくさんのことを経験させてもらって、新しいことも色々とチャレンジできた。そういった意味でも充実したシーズンを過ごすことができました。ですが、ラウンド優勝、あとはもちろんシリーズチャンピオンという大きな目標もあと一歩のところで届かず残したままです。チームカザマとしてやるべきことを残したまま終わることはできません。

結びとなりますが、シリーズを終えてこれだけの胸を張ることができる結果を残せたのは、平素より賜っているファンやスポンサーの皆様のご支援ご協力によってのものに他なりません。改めて深く感謝申し上げます。重ね重ねとなりますが、1年間のご支援ご協力、誠に有難うございました。来シーズンへ向けても変わらぬご愛顧のほど、何卒お願い申し上げます」

performed by Team kazama with Moty’s

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