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FDJ REPORT

TOPFDJ参戦レポート『チームに運が回ってこなかったレースウィーク』2025 FORMULA DRIFT JAPAN Round.4 SPORTSLAND SUGO [KEN GUSHI SIDE]
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2025.07.18

『チームに運が回ってこなかったレースウィーク』2025 FORMULA DRIFT JAPAN Round.4 SPORTSLAND SUGO [KEN GUSHI SIDE]

ゼブラ制限で例年よりもライン取りはシビアに!

開幕戦の優勝以降は波に乗れず理想的な成績を残せていないケン・グシ選手。しかし、SUGOは2023、2024年と連続して3位表彰台を獲得している相性の良いサーキットです。残り3戦となる後半戦、シリーズ優勝へ向けた勢いをつけるためにも重要となる局面が幕を開けます。

今回も国際サーキットにおけるFDJ・FDJ2併催ラウンドでの恒例となった、弊社主催の前日練習会からレースウィークが幕を開けます。午前に搬入を終え、木曜日の午後から練習走行がスタート。絶好の練習日和といえる曇り空で過ごしやすい気温でしたが、ゼブラゾーンの利用が制限されたことで狭くなったコースに対し、多くのドライバーが苦戦する姿が見えます。

その一方で早くもコースへの順応を見せていったケン・グシ選手。終盤で冷却系のトラブルが起こりIS500の走行が切り上げになるものの、その影響による不安要素は全くないといった余裕がうかがえるような初日でした。

土曜日の朝は曇り空の天気。単走予選が9時30分に開始するのに対して、練習走行は8時から9時20分までのタイムスケジュールが予定されています。しかし、練習走行が始まってからまもなく、また霧のような雨がポツポツと振り出し、スタート地点に並ぶ車両もワイパーを動かす様子が見て取れるようになっていきます。

思い浮かぶのは第2戦、第3戦と続いてきた、ドライ練習走行から一転してのウェット予選という今季のFDJを象徴するような天候です。しかし、今回の雨が今までと違うのはその雨脚の強さでした。

この雨は最後まで降り続くのか、それとも途中で止むことになるのか、シリーズ3位で予選走行順が最後から3番手となるケン・グシ選手はどういった路面状況で本番を走ることになるのか、全く先が読めない状況で単走予選の1巡目がスタートしていきます。

プレッシャーのかかる2本目を見事に決める!

全49台が出走する単走予選の一番手となったのは大嶋和也選手。フルウェットという路面状況に、今回も全選手に1本目の本番走行前に1本のチェックランが与えられる環境となりましたが、事前に他選手の走りを参考にできないぶっつけ本番での1本目はまともにコースを走れずスピンという結果に。その中継を見ていた多くの選手がそのコース難易度に固唾をのみます。

そして、ケン・グシ選手の走行順がやってきたのは予選開始から2時間が経ったタイミングでした。雨は降ったり止んだりを繰り返しているもののまだ路面はウェット。しかし、走行ラインは少しずつ色が変わり始め、場所によってはハーフウェットに差し掛かろうかという具合の非常に難しいコンディションでの1本目となりました。

「きっとこのくらいグリップするだろうと予想して走ったチェックランがばっちり決まって、その感覚で本番も走ったら全然路面の感触が変わっていました」とケン・グシ選手。1コーナーへの振り出しで角度をつけていく場面で乾いた路面にタイヤが引っかかりバランスを崩すと、そこから立て直しなんとか角度をキープした走りを見せるも全体がバラついた印象となり、獲得できたのは63ポイントでした。

すると、ここからは雨の気配もなくなり路面はドライへ進んでいきます。特に厳しいハーフウェット路面となった予選中盤までの選手が苦戦を強いられた一方で、終盤にかけては全体でタイヤスモークが見られるほぼドライ路面へ変化。それに伴い点数もどんどん伸びていったことでケン・グシ選手1本目の63点は予選通過ボーダーを下回る格好となり、2本目の走りでミスをすれば予選敗退という、あとのない状況に追い込まれてしまいます。

そして運命の単走予選2本目。ここではスポッターの指示もあり、完全にドライを攻めるそれまでの練習走行と同じ走りを目指したといいます。予選通過がかかった2本目に「こんなに緊張して走ったのは数年ぶり」と話すほどケン・グシ選手にはプレッシャーがかかっていたものの、その重圧を跳ね除け見事に全セクターをクリア。1ゾーンの進入で想定外の雨の感触にアクセルを緩める必要のある場面があったものの、全体を高得点でまとめあげ80ポイントを獲得、8番手での予選通過を達成しました。

Qualifying Result Pos.19

JUDGE SCORE 1st Run
LINE 26
ANGLE 21
STYLE 16
TOTAL 63 POINTS

後追いの攻めすぎた走りが仇となった

TOP 32 BATTLE vs. Mr.ダニエル(SILVIA S13)

ケン・グシ選手にとって3年連続の表彰台獲得をかけて挑む追走トーナメント。トップ32の相手は今季からLQ型の6リッターV8ターボエンジンを搭載する異色のS13シルビアに乗るMr.ダニエル選手です。

決勝日にふさわしい快晴のなかで行われた対戦の1本目はケン・グシ選手先行でスタート。昨日のうっぷんを晴らすかのように、良い出足から相手よりも1テンポ早い進入を見せるケン・グシ選手。先行のコース幅をギリギリまで贅沢に使うラインを取るケン・グシ選手に対して、距離を詰めるものの内側を通ることで小さいラインとなったダニエル選手。これにより、先行としてしっかりアドバンテージを取ったうえでの前後の入れ替えを迎えました。

そして、後追いとなったケン・グシ選手はダニエル選手の出足に遅れることなくストレートから真後ろにつけ、同時振りで1コーナーへのアプローチをスタート。ゾーン1の最中、ゼブラへリヤ両輪を乗せるミスのあるダニエル選手に対しても冷静に脱輪なくイン側ビタビタをキープするケン・グシ選手の走りは完璧でした。

ところが、ゾーン2へのアプローチとなる2コーナーのインクリップ直前で2台が大きく接触してしまいます。ゼブラの影響で角度を増しすぎたダニエル選手がハーフスピン状態となり、行き場をなくしたケン・グシ選手が刺さるような形で両者がドリフトを中断する事態に。一方で、中継カメラからはケン・グシ選手のプッシングが原因のスピンと映るような内容でもありました。

果たしてジャッジはどちらの優位を取るのか…。長い時間の審査の結果、無情にもジャッジはケン・グシ選手に接触の原因があると判断します。詳細には外にラインがはらみ角度が増していったダニエル選手に対して、距離を詰めるべくインをついていったケン・グシ選手が相手の動きを読みきれなかったという厳しい判定が下りました。ドライバーにはハーフスピンのように見えた先行の走りがありつつも、あくまでジャッジの基準となるのはドライバーの目線ではなく審査員席からの見え方が第一であり、ある意味で不運な結果だったと言えるでしょう。

Tournament Result Pos.20

2025 FORMULA DRIFT JAPAN Point Ranking Pos.3

Driver comments

KEN GUSHI

「予選は本当に緊張しましたがなんとか上手くできたし、ドライの走りは練習走行からかなり決まっていてクルマの調子も良かったので、最後はこんな結果になってとても残念です。

今回も優勝だけを目標に追走は絶対に気を抜かず相手に食いついてやろうと走っていたのですが、それが裏目に出て相手の失速を避けきれませんでした。絶対に勝ちたいコースだったので悔しいですが、気持ちを切り替えて次戦に挑みたいと思います」

Manager comments

風間 俊治

「ケン・グシ選手の追走のジャッジ、GR86のトラブル…今回はちょっとチーム全体として全く運が向いてないなと感じるラウンドでした。ケン・グシ選手の最後も本当は勝っていたのかもしませんが、いい走りを見せようと限界を攻めすぎていた側面があるのもその通りなので、今は納得するしかないですね。

予選を振り返るとまた雨が降って、どうしようと思ったなかで大湯選手はプロらしく毎回同じミスはしないぞ、というプライドと成長が見えて素晴らしかったです。それに大会らしく先が読めないマシンのトラブルが起こるなかで、メカニックも苦労して頑張ってくれました。

次戦の奥伊吹を含め残り2戦となり、3位のケン・グシ選手とシリーズトップとの差は102ポイントとなりました。しかし、決して届かない差であると思いますので、諦めずに努力を続けて参ります」

performed by Team KAZAMA

[THE OTHER SIDE] FORMULA DRIFT JAPAN Round.4 大湯都史樹×GR86

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